メイクアップは、1本のラインや一筆の色や質感で、様々な表情を見せてくれます。

アイシャドウをひと塗りしただけで、瞳が輝きます。

チークを入れたら、頬の肌温度が上がったように見えます。

アイラインを引いたら、目の力が強くなります。

このように、だれでもメイクアップは、あなたを変える魔法です。

メイクアップをすることは自分にも周りにも影響がある

ノーメイクで好きな人に会ってしまったら、目を伏せてしまい、チャンスを逃した経験や、

逆にメイクして「きれいですね！」と言われて、嬉しくなる経験があると思います。

メイクはメイクする人、それを見る人、両方に影響があります。

メイクする人には、まず自分を見て触って、きれいになっていくプロセスを経験し、仕上がった自分の顔を鏡で見ることにより、自分を客観視できると自信を持つことができます。

自分の肌に触れるということも幸せホルモンのオキシトシンの分泌が盛んになったり、

血行も良くなります。また自分を見つめる時間が持てるので、自分の今の気分や感情など感じることができます。

この自分自身と対話ができることは、精神的にもとても有効です。

また、自信を持って人とのコミュニケーションができると、コミュニケーションの活性化や、何よりも

「きれいになりましたね！」という言葉を受け取ると、自分の自信も強くなり、アイデンティティまで変化していきます。